ワイナリー訪問記【J.LOHR】

先週末、自宅から2時間程ドライブし、「Paso Robles」というワインの生産で有名なエリアに行って来ました。これまで飲んできたワインも、このエリアの畑で栽培されたものが沢山ありました。

いつもは、北カリフォルニアのナパバレーまで行っていましたが、前回ナパバレーのとあるワイナリーに行った時に、「Paso Roblesは温暖で美味しいワインの生産地ですよ」と、マップを見ながらスタッフの方に教えてもらいました。

調べてみると、これまで美味しいと思ったワインで、このPaso Roblesに拠点を置いているワイナリーがいくつかありました。1日で4箇所のワイナリーを巡るという、随分飲んだくれな行動になりましたが…一つずつ記事を分けてご紹介します。

【J.LOHR】
カリフォルニアだと、恐らくほとんどのスーパーで見掛けるこのJ.LOHR 。まさに定番中の定番です。ここのワインを初めて飲んだ時は、ピノがスタート。癖がなく美味しかったので、続いて、カベルネ、そしてグルナッシュブランといった感じで3本飲んだことがありました。

流通量が多いので、勝手ながらワイナリーもデデーンと堂々とした雰囲気なんだろなーと想像していましたが、着いてみたらとてもこじんまりとした古めの建物。まさに家の様な外観でした。

扉を開けると、中はこんな感じで、試飲コーナーやオリジナルグッズが販売されていました。

お試しサイズ並みの小さいボトルワインや、あまり店頭では見掛けない少しグレードの高いワインのディスプレイも。


一人あたり6杯が無料で試飲出来ます。
(↓リストから自分で6種類選びます)

私は白ワインを2杯と、赤ワインを4杯選びました。

白ワインは、率直な感想を述べると「普通」でした。悪いわけでは全くありません!ただ、これといって突出した特徴も無いので、ごくごく普通の白ワインかなと。

赤はどれも好みでした。基本的にさっぱりした味よりも、まろやかでコクのある赤が好きなので、必然的に年代が古いのに興味がありますが、選んだ内の一つ2010年のワインは相対的に渋味が強く、濃すぎるー(>.<)と思いました。(※きっと飲み比べたからでしょうね)

また、一年違いの銘柄も飲み比べしましたが、2012年と比較し、意外にも2013年の方が、全体的に味のまとまりがよく、普段の料理にも合うと思ったので4種類の中では一番のヒットでした♪ (→結果、これを1本購入!)

会計後は、屋外のテラスへ。
近くの道に車がほとんど通っていないので、一帯は本当に静かなワイン畑。蜜蜂や流れる時の音だけの空間で、朝作って持参したサンドイッチをランチに食べました。
夫婦写真も結構撮りました\(^^)/
そして、J.LORHを後にして、次のワイナリーに出発しました。

続く。

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