2日目の1件目は、【EPOCH】というワイナリーです。
こちらは前日の1件目CLOS SOLENEで担当して下さったスタッフの方からおすすめされたワイナリーで、「うちのワインのテイストが好きなら、ここも似ていておすすめ」と言われました。
外観は、この通り。大きくておしゃれですよ。
すぐ横には広大な景色が。非日常感を味わえます。
早速、建物内へ入ってみます。中のデザインもクールです。
テイスティングメニューはこちらです。
5種類/20ドル(50ドル以上のボトルを購入すればテイスティング代は無料)
上から順番に感想を書いていきます。
1. 2017 Rose
香りはピーチや洋ナシのように軽やかでジューシー。口当たりもサラリとしていて香り高い。少しずつ味が濃く深まっていくのが美しい。とても清潔感があって綺麗なロゼだった。
2. 2014 Veracity
香りは少しクリーミーで柔らかな香り。優しく漂ってくる。口当たりはとてもツルツルと滑らかでまろやかな風味。酸味がなく、ジャムのようにフルーティーな甘みと味のまとまりが楽しめる。後味はゆっくりと消えていく。
3. 2014 Zinfandel
少しスパイシーな香りで男性的な深みのある香り。口当たりはとても滑らかで品がある。スタッフの方が言っていたように、味には大地っぽさやスパイシーさも含まれている。後味はすっと消えていくも微かな苦味が残る。
4. 2013 Estate Blend
香りはストロベリーやクリームを混ぜた様に甘めであるが、少しだけビターな奥ゆかしさもある。口当たりは少しザラッとした重めのテクスチャで後味も渋みが残っていく。ここで飲んだ中では一番、風味に大地っぽさがある。
5. 2013 Ingenuity
香りは少し深みがあり、エレガントで甘味も感じられる。口当たりは非常に滑らかで、とろみがある。のどごしでスパイシーさがあり、舌に残る余韻が楽しめる。可憐でありながらも、力強さも持っている、そんなワインだった。
一応、他の価格表なども載せておきます。
ちなみに、トイレのドアのセンスが最高でした。樽の蛇口部分!
あとは、ここのオーナーは各ワインのイメージを絵にするらしいのですが、それがとても独創的で彼女にしか分からない世界観とのことでした。こんな風に、各ワインごとに詳細が書かれた紙があって、裏面に絵が描かれていました。
うーん、面白い!こういうの好きです。頭の中を見てみたいと思ってしまいます。
以上で、一件目は終了です。
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