3件目は「Tercero」という名のワイナリーになります。
2件目から歩いて行ける範囲にあるので、巡り易い町です。
ちなみに、このワイナリーに着くまでの写真を撮ったので載せます。
この日は本当に暑くて、歩くだけでジリジリ焼ける感じでした。
街中の建物はそれぞれ小さいのですが、昔ながらのアメリカンスタイルで、可愛らしい雰囲気を作ってくれています。天気が良いので、木々や花が緑で瑞々しいです。
バラを通り過ぎて歩いて行くと、3件目のワイナリーが見えてきました。
「STOP! We have your wine!」、、なかなか強気な呼び止め(笑)
中は、こじんまりとしていて、他の所よりは狭いです。棚にワインが並べられています。
担当して下さったおじさんが本当に良いキャラクターで、楽しかったです。
ここでは6種類のワインを頂きました。内容は次の写真の通りです。
【2014 Albarino】
香りは独特で、ふんわりと香る。芯のある強めの味が口当たりからしっかり伝わり、後味までぶわっと口の中に残る。
【2014 The Outlier】
香りは薄めのフルーティーさがある。口当たりはさらっと滑らかではあるが、味自体は濃いめで果実の風味がある。後味は爽やかなフルーツの味がする。
【2016 Mourvedre Rose】
味はホワイトストロベリーのようで、爽やかな濃さだった。口当たりは軽やかで酸味もありフレッシュな印象。美味しかった。
【2016 aberation】
木の実のような独特の臭みのある薫りと味。ビーツの味もする。最初は濃さがあるがすぐにすっと爽やかな軽さに変わる。後味もさほど残らず軽やかだった。
【2010 Cuvee Loco】
濃く深みのある香りで、甘いというよりは野菜ジュースのように複雑な風味がある。口当たりはしっかりしていて、濃い。後味に少しだけ酸味があるが、総じて甘く爽やかな去り方。
【2009 Les Deux Comtes】
香りが炒ったブドウのように説明の難しい香りで複雑。つーんとする。口当たりからほろ苦く、渋味がある。後味はまろやかに優しく消えていく。
ここでは3番目のロゼを購入しました。また家で飲んだ時にその感想をしっかり書いてみようと思います。
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