ワイナリー訪問記【TURLEY】

4件目のワイナリーは【TURLEY】です。

HPがとってもモダンでクールな印象だったので、そんなイメージを持って訪問しましたが、建物や雰囲気は全然カジュアルでした。
中には、木製の雑貨がたくさん販売されており、内装も相まって温かさを感じました。

着いたときは、カウンターにはお客さんが多かったので、誰かが終了するのを待ってから、試飲にありつけました。


テイスティングメニューはこちら。
4種類/$10です。前回ご紹介したOpoloと同じで、2本購入するとテイスティング料金がタダになるシステムです。
内容は全てZinfandelで赤ワインでした。

早速、4種類の感想を述べていきます!

1.  2015 Juvenile California Zinfandel
香りは酸味が強く、とても高く広がる。若々しい。口当たりも少々ピリピリとくるが、優しくもあり不思議だった。後味は少し酸味が残る。ピノをほんの少しだけ濃く、酸味を持たせた味わいのワインだった。
2. 2014 Cedarman Howell Mountain Zinfandel
中性的な濃さ/香りで、酸味が静かに直線的に伝わる(※丸く広がるわけではないということ)。口当たりはクリアで優しくまろやか。甘めであるが、すっきりと収まるので後は引かない。
3. 2014 Pecenti Vineyard Paso Robles Zinfandel
イチゴのように甘くて可愛らしい香り。ふんわりと香りが広がる。口当たりは、クリアでまろやかだが、後味は酸味が帯びた。
4. 2014 Dusi Vineyard Paso Robles Zinfandel
香りはフルーティーで優しく広がる。味もしかりとしていた。そのわりに、後味はすっきり。


飲み進めるにつれて酔ってきたのか、だんだん感想が寂しいボリュームになっていました。Opolo等に比べ、淡白なメモでした(笑)こちらでも記念に2本購入しました。

そして、テイスティング中には、このワインが作られている土壌をご紹介して頂きました。それが、下の画像です。
一見するとただの石ころの様ですが、これが土壌の元になっているとのこでした。
触ってみると、ほんの少しだけ粘着性があり、乾いた粘土を触っているみたいでした。


Paso Roblesには200近くのワイナリーがあるらしく、私達はまだ序の口です。観光地として定番になっているナパバレーに比べ、テイスティングの料金もずっと安く、ワインを飲んだり知る機会としては、手を出しやすいエリアです。ナパバレーよりもスタッフとの距離感は近く感じましたし、味も美味しかったです!ナパバレーには飽きた、ちょっとローカルなエリアを探求したいと思う方には、Paso Roblesはもってこいです。

ワイナリー同士も距離的に近いので、巡りやすいと思います。今回訪問した4箇所の記事はこれを以て終了ですが、また行く際には、違うワイナリーをご紹介します!

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