2件目は【FOXEN】というワイナリーです。
こちらのワインは、よくスーパーで見かけることが多いです。
早速、中に入ってみます。
テイスティングルームの広さは普通といったところでしょうか。
木材が多用された空間です。
テイスティングメニューはこちらの5種類/$15にしました。
上から順に、勝手なる感想を書いていきます。
1.香りは濃いシトラスの香りで、ぶわっと広がるのが特徴的。口にすると、どんどん味が広がり、濃さで満たされる。後味は苦味が残る。
2.香ばしいトウモロコシのように強い香り。口当たりも同じ様に、味がとにかく濃いから少量でも十分だと思えてしまう。後味にもほろ苦さがある。
3.純粋なアルコール臭がする。ほんのりと苦味がある。口当たりは酸っぱくて味がぶわっと口の中に広がるので、個人的には雑味を感じた。
4.こちらもアルコール臭の強い香りで、その中に僅かながらコクのある深みを感じる。口当たりはとても滑らかで、後から少しざらっとしたテクスチャーになる。後味が酸味強めでクラッとする風味だった。
5.ツヤのあるエレガントな香りで、独特さもある。口当たりはまろやかで、しっかりとした風味。のど越しから味が強く、じわじわと苦味が伝わる。少しざらっとしたテクスチャーに変わる。
全体的にここのワインは味が濃いのですが、どっぺりくるような風味なので、洗練された印象は少ないように感じました(個人的な感想です。笑)どのテイストが自分に合うか、ここ2年くらいで段々分かってきましたが、それと同時に好みとは異なるワインを受け入れる自分自身の度量が少なくなってきているなと反省もしました。
ワイナリー毎にオーナーのポリシーやテイストの特徴があるので、それも尊重しつつ、テイスティングの楽しみ方を改めたいなと思いました。
0コメント